先回（2020．3.21　建物について思うこと） 当社の基礎の変遷を紹介しましたが

べた基礎工法を採用するに当たり、会社の中で葛藤がありました。

最初はべた基礎を作るのに、まず底版のコンクリートを打設して

次に立上り部分の型枠を組み二回に分けてコンクリートを打設しておりました。

何年か経ちました後、底版と立上り部分のコンクリートを一回で打設する工法の

紹介があり会社で取り入れていこうという話になりました。

ところが基礎工事を担当してもらっていた協力業者からそんな難しい事は出来ないと

反対され、やって欲しい、できないとやり取りがしばらく続きました。

型枠を浮かせる金具を体験してもらい採用につながりました。

現在では当社の標準納まりになっております。

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