前回のブログ⇒「我が家の家造り①土地編」

さぁ土地は決まった！

次はお金…

頭金がないと家が建てられない

そう思っている方いませんか？？

ちなみに私はそう思ってました！

貯金はあるけれども、これから子供の教育費もかかるし

頭金に全部使ってしまうのは不安…

これが新築に踏み込めない大きな理由でした。

しかし実際のところ、賃貸に住んでいるなら

一刻も早く家を建てたほうがお得なんです！！

結論からいうと…

頭金なしでも家は建ちます！

頭金があれば銀行の審査も通りやすくなるし、金利も下がるといったメリットもあります。

が、今、金利がとっても低いんです。

頭金を貯めようと、高い家賃を払い続けるほうが損をします！

例えば…

月７万円の賃貸で、毎月頑張れば５万貯金できる

頭金１００万円を貯めようとすると

５万円×２０か月　の時間を要する　と、同時に

７万円×２０か月＝１４０万円　の損！

ならば、その家賃７万円を住宅ローンに充ててしまえば、ローンも返済できるし貯金もできることになります。

実際に、4000万円の戸建住宅を購入する場合、頭金がある場合とない場合ではどのように違うのかを試算してみました。

※借入期間35年、ボーナス払いなし、返済方法は元利均等方法、金利1％の場合

頭金100万の場合、

月々の返済で見ると、約3000円しか変わりません。

それならば、頭金なしで、月の家賃プラス3000円で家を建てたほうが良くないですか？？

頭金なしで、予定額を借り入れできるならナシの方をおすすめします。

せっかく貯めた貯金を全額使って、いざ…という時に現金がない！

なんて事になったら大変です。

500万貯金があって、そのうちの100万を…なら話は別ですが＾＾；

うちは建物の金額が決まっていたので、借入できそうな金額に合わせて土地を選びました。

どっちを先に選んでも間違いはないですが、建物と土地セットで考える必要があります。

土地を先に選んだのはいいけど、理想の建物が建てられなかった…

建物を先に決めたけど、土地の予算が足りない…

なんてことにならないように、気を付けましょう！

まとめ

【頭金あり】

メリット

• 毎月の返済額が頭金なしの場合よりも低い
• 審査に通りやすい
• 頭金を入れることによって住宅ローンの金利を優遇される場合もある

デメリット

• 保有資産の全額を頭金にしてしまうと手数料などの諸経費を払えなくなるリスクがある
• 貯蓄が減り、更に住宅の購入後に収入額が減ってしまえば、ダイレクトに家計に悪影響がでる

【頭金なし】

メリット

• 入居してから10年間は住宅ローン控除制度を受けられるメリットが大きい
• 欲しい物件を即時に購入できる。頭金が貯まるまで待っていたら、せっかくの好条件の物件を他の人に購入される可能性もある
• 貯蓄が減らない利点もある

デメリット

• 総返済額が増える
• 住宅ローンの返済が続けられなくなり、住宅を売却して得た金額が住宅ローンの残債を下回る可能性がある

おまけ

私の祖父母世代は“頭金絶対”の時代でした。

というのも、高度経済成長期　バブルの人たちは

⇒頭金貯める必要があった！！

なぜなら、金利がべらぼうに高かったから！

4000万円借り入れ（金利８％）　

なんと、、、総支払1億越え！！

100万頭金を出せば、３~400万くらい総支払額が下がる時代だったのですね。

頭金出せないやつが家なんか建てれるか！だったのです。

でも時代は変わりました。

頭金で悩んでる方は、ご参考までに。

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