越路建設 株式会社

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筋交い その2

2020.08.21|現場

 

建物の構造材の中で壁に隠れて見えなくなる筋交について 【筋交い その1}

 

筋交は柱や梁に比べると存在感が薄く感じられますが、地震や大風の時に大きな力を発揮します。

 

筋交は部材としての必要な大きさが決まっていますが、重要な事は端部の接合方法にあります。

 

地震が来た時に簡単に外れてしまう様では、力を発揮できません。

 

柱と筋交が外れない様にする金物を筋交金物・筋交プレートなどと呼びます。

 

当社は栗山百造さんと言う金物メーカーの製品を使っています。

 

筋交金物もいろんな種類があり、それぞれに特徴があります。

 

当社ではこの中で「クリ筋かいストッパーⅡ」を使っています。

 

理由は他の金物と組み合わせた時に、お互いに干渉し合う事が無い様にする為です。

 

 

この様に筋交金物とホールダウン金物が接近しているので、少しでもぶつかると曲がって

取り付けたり、正しい位置にビスが打てなくなったりします。

 

この部分の取付は、慎重に順番や位置を考えなければいけません。

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