建物の構造材の中で壁に隠れて見えなくなる筋交について 【筋交い その1}】
筋交は柱や梁に比べると存在感が薄く感じられますが、地震や大風の時に大きな力を発揮します。
筋交は部材としての必要な大きさが決まっていますが、重要な事は端部の接合方法にあります。
地震が来た時に簡単に外れてしまう様では、力を発揮できません。
柱と筋交が外れない様にする金物を筋交金物・筋交プレートなどと呼びます。
当社は栗山百造さんと言う金物メーカーの製品を使っています。
筋交金物もいろんな種類があり、それぞれに特徴があります。
当社ではこの中で「クリ筋かいストッパーⅡ」を使っています。
理由は他の金物と組み合わせた時に、お互いに干渉し合う事が無い様にする為です。
この様に筋交金物とホールダウン金物が接近しているので、少しでもぶつかると曲がって
取り付けたり、正しい位置にビスが打てなくなったりします。
この部分の取付は、慎重に順番や位置を考えなければいけません。
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