マイホームで採用して良かったもの~設備編~
私は約2年半前に子供が産まれたのを機に長岡市でマイホームを建築しました。
みなさまお家を建てる時に色々な事をご検討して悩まれると思います。
間取り・設備・収納の位置・家事導線・外装・内装 などなど・・・
数え上げたらキリが無いのではないでしょうか?
私は15年以上この建築業界におりますので、自宅を建てる時にその経験と知識を使ってマイホームを建てたつもりでいます。
マイホームは夫婦でとても気に入っていて、『すごく良かったな~』と思う部分がほとんどですが、『もう少しこうすれば良かったな~。』と思う部分も正直ちょっとあります。
今後、ブログにて個人的感想ですが、自分が家づくりをした中で採用して良かった点・逆にもっとこうすれば良かったと思う点を少しずつ紹介していきたいと思います。
これから、もし家づくりをご検討される方の参考になればうれしいです。
今回は設備で入れて良かったものをご紹介します。
『エネファーム』です。
みなさまご存じでしょうか?
ガスの給湯器なのですが、簡単に言うとお湯を作るときに発生する熱を利用して発電してくれる賢い給湯器になります。
(実際に私の自宅で去年どのくらい発電したのかは、画像をご覧ください。)
去年1年間のデータですが、年間電気使用量の約45%は発電してくれています。
私の家族構成は私と奥さん・3歳の娘・1歳の息子の4人家族なのですが、去年奥さんは育児休暇中でほぼ毎日息子と家にいる生活スタイルでした。
約40坪の一軒家に、奥さんと息子がほぼ毎日家にいる状態で電気料金が真冬でも5,000円~7,000円台です。(電気料金表の画像をご覧ください。)
それにプラス、ガス料金がかかりますが、ガスは真冬で15,000円前後、真夏は5,000円前後なので、トータル平均すると1ヶ月の光熱費は確実に20,000円以下となります。
20年前に建築した私の実家の光熱費が冬場で50,000円~60,000円かかると親から聞いているので、その差は歴然です。
エネファーム自体の金額は普通の給湯器と比べて高いのですが、年間電気代が約半分になる事や、市からもらえる補助金を利用することで、私の家は3年住むと最初に払った差額が無くなる計算になり、4年目からはずっと光熱費が安くなります。
もちろんどの給湯器でもそうですが、何十年後のメンテナンスは必要ですけどね。
光熱費を安くする事や、快適に過ごすには建物の基本性能値を高くする事が当然必要になりますが、その他、こういった設備を入れることで住宅ローンの支払いの他に、毎月支払わなければいけない光熱費などの固定費が安く抑えられる事は子育てにお金がかかるご夫婦にとってはとても助かるのではないでしょうか?
私の家も、財布を管理している奥さんが1番喜んでいます。
これからマイホームをお考えの方は最初の初期投資だけでなく、何十年も住むお家という観点で家づくりのご計画を立てられるといいと思います。
今後もお役に立てる情報は、お会いさせて頂いたお客様にたくさんお伝えしていきたいと思います。
駒野でした。
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