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性能

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耐震・制震

耐震・制震01

「許容応力度計算」で耐震等級を取得

構造安全のピラミッド
個別に検討する項目
構造安全のピラミッドと個別に検討する項目
耐震等級
耐震等級

建物の耐震性能を示す指標で、住宅性能表示制度に基づき等級1から3に分類されます。等級1は建築基準法の耐震基準を満たし、等級2はその1.25倍、等級3は1.5倍の耐震性能を持ち、地震時の安全性や倒壊リスクの低減に寄与します。

※ご希望の間取りによっては、構造計算により耐震等級が変わる場合がございます。

「制震ダンパー」を標準化

「制震ダンパー」を標準化
揺れ幅を最大95%低減する制震性能

越路建設では、住まいの安心を守るために「MIRAIE(ミライエ)」を採用しています。MIRAIEは、住友ゴムの高減衰ゴムを用いた制震ダンパーです。地震の揺れを最大95%吸収し、建物へのダメージを抑えます。熊本地震では全壊・半壊ゼロの実績もあり、その効果は証明済み。約90年間メンテナンス不要で、施工性にも優れた安心の設備です。

「ベタ基礎一体打ち工法」を標準施工

越路建設の家
一般的な住宅
越路建設の家と一般的な住宅

越路建設では、「ベタ基礎一体打ち工法」を標準採用しています。一般的な基礎は「ベース」と「立ち上がり」を別々に施工するため、打ち継ぎ部分から雨水が染み込みやすく、シロアリの侵入リスクもあります。対して、「ベタ基礎一体打ち工法」は、一度に施工することで継ぎ目がなく、耐震性が高いだけでなく、雨水やシロアリの侵入を防ぎ、より強固で安心な基礎を実現します。

「地震に強い」+「雨水や虫などの侵入防止+湿気対策」→「耐震強度UP+床下からの劣化防止」
断熱性

断熱性02

越路建設の家はHEAT20「G1」をクリアした高性能住宅

断熱性能の高い家
断熱性能の高い家
断熱性能の低い家
断熱性能の低い家
「室内の熱が外に逃げにくい(高断熱の家)」→「冷暖房費が抑えられる」→「省エネ性+快適性UP」
断熱性・省エネ基準ピラミッド
断熱性・省エネ基準ピラミッド

※ 5地域におけるUA値

冬の室温と省エネ性能の比較
冬の室温と省エネ性能の比較

※ 「一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会(HEAT20)」資料より

改正省エネ法(平成28年基準)の地域区分
改正省エネ法(平成28年基準)の地域区分

越路建設の家は、国の定めた断熱基準よりも厳しい「HEAT20」の基準を採用しており、標準でHEAT20 G1グレード(UA値0.48以下)の高性能な住まいを提供しています。さらに、もっと高い断熱性能をご希望の方には、HEAT20 G2グレード(UA値0.34)もご用意しております。
また、越路建設は地域区分5に位置するエリアですが、地域区分1・2の北海道基準UA値0.46を目指す家づくりにより、寒い冬でも快適に過ごせ、省エネ効果も高い住まいを実現します。

UA値とは

UA値とは

UA値とは「外皮平均熱貫流率」の略称で、建物内部の窓や壁などから、外部へと逃げる熱量を外皮等の面積全体で平均した値のこと。いわば、住宅の「熱の逃げやすさ」を示した数値です。エネルギー効率が良く、光熱費などのコストを抑えられる効果があります。

床冷え・床の劣化を防ぐ「基礎内断熱工法」

基礎内断熱工法&高基礎
「基礎内断熱工法&高基礎」を採用

越路建設では、床冷えや床の劣化を防ぐために、基礎内断熱工法を採用しています。この工法では、基礎の内側に断熱材を吹き付け、温度差による冷気の侵入を防ぎます。また、高基礎720mmを採用し、積雪や湿気から基礎部分を守り、耐久性を確保しています。これにより、快適で長持ちする住まいを提供しています。

越路建設の家
越路建設の家
一般的な住宅
一般的な住宅

充填断熱と外張り断熱を組み合わせた「ダブル断熱工法」ハイスペックα

ダブル断熱工法
充填断熱工法+外張り断熱工法

越路建設では、充填断熱と外張り断熱を組み合わせたダブル断熱工法を採用しています。これにより、熱損失を極限まで抑え、建物全体の高断熱化を実現。さらに、気密性能も向上し、冬は暖かく夏は涼しい、快適で省エネな住まいを叶えます。

基礎の内側から天井まで家中を包む「魔法瓶ハウス工法」

ダブル断熱工法

魔法瓶ハウス工法

断熱材は現場発泡の『吹付硬質ウレタンフォーム』を採用しています。ウレタンフォームで小さな隙間も細やかに包み外からの熱の移動を減少させます。耐久性・保温性に優れた省エネ住宅です。

トリプルガラス樹脂サッシ

トリプルガラス樹脂サッシ

世界トップクラスの断熱性能

熱貫流率0.90W/㎡・K
  • 窓から逃げる熱を約6割削減
  • 温度差が生じにくいので結露知らず
  • 暖房熱や冷房の涼しさを逃さない
  • 冷暖房費のコストを大幅削減

冬の窓辺のひんやり感がなくなり、
ガラスもフレームも冷たくなりません

  • アルミサッシ(単板ガラス)
    アルミサッシ(単板ガラス)
  • アルミと樹脂の複合窓
    アルミと樹脂の複合窓
  • APW430 トリプルガラス
    APW430 トリプルガラス

※撮影条件:室外-10℃・室内20℃(東京大学 前研究室×YKK AP価値検証センター)

気密性

気密性03

越路建設の家は、全棟気密測定を行っており「隙間相当面積」C値 0.3㎠/㎡以下(社内平均値)

C値とは
C値とは

C値は、住宅にどれだけ“すき間”があるかを示す指標です。1㎡あたりのすき間面積を数値で表し、値が小さいほど気密性が高いことを意味します。快適性や省エネ性能の目安にもなる、大切な数値です。

全棟気密測定実施
全棟気密測定実施

越路建設では、すべての住宅で気密測定を行っています。これはC値を測定するための検査で、専用機器で実際のすき間量を確認します。完成後ではなく、施工中に行うことで、高品質な家づくりを確実にしています。

越路建設の家
越路建設の家

※魔法瓶ハウス施工での平均測定値

一般的な住宅
一般的な住宅

※次世代省エネ基準3地域

「室内の隙間が少ない」→「室内温度を保ち、結露を防止」→「省エネ性+快適性UP」
換気

換気04

24時間・第1種熱交換換気システム「sumika」

24時間・第1種熱交換換気システム「sumika」
sumika

越路建設では、マーベックス社の全熱交換型換気システム「sumika」を採用しています。冷暖房で快適に保たれた室温と湿度を回収しながら、新鮮な外気と入れ替えるため、空気はいつもクリーン。熱を無駄にせず再利用(熱回収)するため、エアコンの消費電力も抑えられ、省エネで快適な暮らしが実現します。さらに、湿気をコントロールすることで結露やカビの発生も抑え、住まいの耐久性も高めます。

第1種熱交換換気システム
「sumika」のメリット

  • 年間の光熱費が安くなる!

    年間の光熱費が安くなる!

    「sumika」の熱交換システムは、室内の暖かさや冷たさを再利用し、外気を室内に近い温度に引き上げて取り込みます。この仕組みにより、冷暖房効率が向上し、エアコンの使用を抑えることができ、光熱費を削減できます。

  • 埃・花粉・さらに臭気を巻き上げずに除去

    埃・花粉・さらに臭気を巻き上げずに除去

    「sumika」は、PM2.5フィルターⅡを搭載しており、花粉や微粒子を通さない2重構造のフィルターで、2.0μm以上の微粒子を97%除去します。これにより、室内に新鮮な空気を取り入れながら、埃や花粉、臭気などを効果的に除去し、清潔で快適な空間を保ちます。

  • 冬でも裸足で過ごしやすい

    冬でも裸足で過ごしやすい

    「sumika」の全熱交換換気システムは、室内の温度を均一に保つため、床も暖かく、冬でも裸足で快適に過ごせます。暖房効率が良いため、部屋全体がムラなく温まり、寒さを感じにくい住まいを実現します。

  • メンテナンスがすごく簡単!

    メンテナンスがすごく簡単!

    「sumika」は給気ダクトレス設計を採用しており、ダクト内に汚れが溜まる心配がありません。そのため、定期的なメンテナンスが簡単で、手間をかけずに清潔な空気環境を維持できます。さらに、フィルターの交換も簡単で、長期間安心して使用できます。

長期優良住宅

長期優良住宅05

ずっと快適に暮らせる、越路建設の長期優良住宅

長期優良住宅

越路建設は、長期優良住宅認定を取得した高品質な住宅を提供しています。長期優良住宅は、耐震性と省エネ性に優れ、地震に強く、エネルギー効率の良さで光熱費も抑えられます。長期にわたって安心して暮らせる住まいを実現します。

長期優良住宅の優遇制度

長期優良住宅による優遇制度
長期優良住宅による優遇制度

長期優良住宅は、長く快適に住み続けられる家として、国が定めた基準を満たすことで認定を受けることができます。長期優良住宅を取得すると、税制や融資面での優遇を受けることができ、例えば、住宅ローン減税の拡充や固定資産税の減額、登記費用の優遇などがあります。これらは住宅取得者にとって大きなメリットとなります。さらに、耐震性や省エネ性能が優れた住宅を推進するため、政府からの支援を受けやすくなります。

長期優良住宅のメリット

長期優良住宅の認定を受けることで、住みやすさ・経済性・資産価値の向上など、さまざまなメリットがあります。

  • 経済的な優遇が受けられる

    経済的な優遇が受けられる

    住宅ローン減税の控除額アップや固定資産税の軽減、不動産取得税・登録免許税の減額など、税制優遇を受けられます。また、フラット35などの住宅ローンで金利の優遇を受けられることもあり、コスト負担が軽減されます。

  • 家族の将来に対応できる設計

    家族の将来に対応できる設計

    可変性のある間取りやバリアフリー設計を取り入れることで、ライフスタイルや家族構成の変化に柔軟に対応できます。子どもが成長した後やシニア世代になっても、快適に暮らし続けられる住まいになります。

  • メンテナンス費用を抑えられる

    メンテナンス費用を抑えられる

    劣化対策や維持管理のしやすい設計により、定期的な修繕やリフォームの頻度を抑えられます。長く住むほど、メンテナンス費用の差が大きくなり、経済的な負担を軽減できます。

  • 快適で安全な住まい

    快適で安全な住まい

    高い耐震性・省エネ性を備えた住宅で、災害に強く、冷暖房効率も良いため、光熱費の削減につながります。1年を通じて快適に過ごせる住環境を実現します。

  • 資産価値が高くなる

    資産価値が高くなる

    耐久性の高い住宅は、時間が経過しても評価されやすく、売却や賃貸をする際に有利になります。長く住める住宅は、将来の資産形成にもつながります。

  • 環境に優しく、持続可能な住まい

    環境に優しく、持続可能な住まい

    住宅の長寿命化により建て替えの回数が減り、廃棄物やCO₂排出量を抑えられます。エネルギー効率の良い住宅で、環境にも配慮した暮らしが可能です。