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気密測定しました!

2023.03.16|お家のマメ知識

 

先日、建設中のお宅3件を気密測定してきました!

気密性=C値なのですが

 

みなさん、C値って聞いたことありますか?

まずは説明から

 

 

 

C値とは…

 

以下は、引用です。

C値とは、住宅における相当隙間面積のことです。建物全体にある隙間面積(cm2)を延床面積(m2)で割った数値で、建物の気密性能の指標として用いられています。

C値の測定は、実際に建てられた建物内で、専門の気密測定試験機を使って行います。数値が小さいほど優れた気密性をもつ建物といえます。例えば、延床面積が40坪(132m2)の場合、C値が5.0なら隙間面積は660cm2(はがき約4.5枚相当分)、C値が2.0なら隙間面積は264cm2(はがき約1.8枚相当分)です。

住宅の気密性能を表す指標として「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主の判断の基準」(省エネ法)で用いられていますが、2009年(平成21年)に改定された際に、気密住宅の規定および数値基準などは削除されました。2013年に省エネルギー基準が改正されて以降は、建物と設備機能を一体化して建物の「一次エネルギー消費量」を評価する指標が使われている。

SUUMO

とあります。

難しいですねぇ。

 

 

簡単に言うと、「C値」とは、気密を表す値で、

「家全体の隙間」「床面積」で割ったものです。

 

 

なぜ気密性と断熱性が快適な住環境をつくるのに欠かせないのか…

住宅の気密性を高めるということは、簡単にいえば住宅のすき間を減らして密閉度を高くする!ということです

 

 

 

住宅の気密性が低いと、いわゆる「すき間風」によって外気が室内に入りこみ、せっかく空調設備等で整えた住環境を乱してしまいます。

余分なエネルギーを消費してしまうため、電気料金が高くなる原因に😭

 

せっかくの換気システムもすき間だらけでは機能しません💦

koshikenのお家で採用している換気システムは、気密性がいいからこそなんです!

 

 

 

気密性が高い住宅では外気が室内に入ってきにくいため、余分なエネルギーを消費せず快適な住環境を保つことができるから、省エネにつながるのです。

 

 

 

また、隙間から外の冷気が入り込んで、室内の空気を冷やし内部結露」を引き起こす原因にも

内部結露は、カビの温床になり健康被害や、構造部材を腐らせ、建物の寿命がどんどん短くなります!

 

 

 

なので、気密性や断熱性の高いお家は光熱費を抑えられるだけでなく、お家をダメージから守ることで、

長く安心して快適な暮らしがおくれるのです!✨

 

 

 

ちなみに、、

今回の測定結果では、0.1~0.3㎠/㎡でした。

簡単に言うと北海道の環境でもクリアする、とても気密性に優れたお家ということです👧

 

測定の様子は、Youtubeで▼