こんにちは 駒野です。
先日、注文住宅で建築中のお宅の気密性能を調べるため、気密測定を行いました。
気密性能とはご存じでしょうか?
気密性能とは、住宅の隙間がどれくらいなのかを表す性能値のことです。
気密性能値はC値と言われ、数値が0に近ければ近いほど住宅全体の隙間が少なく、高性能な住宅になります。(単位は省略しております。)
気密性能の高い家のメリットは、断熱性能や換気性能を100%に近い状態で発揮することができ、また家の天敵である結露の発生を抑えることができるので、結果、快適性・省エネ性の向上と、お家が長持ちする事になるので、家づくりにおいてとても重要な要素になります。
気密測定は、設計図などを基に算出する訳ではなく、実際の現場に測定専用の機械を設置して測定をします。(下記写真のような機械を使います。)
現場の大工・職人さんの技術や、細やかな管理が重要になるため、現場の腕の見せどころです。
先ほどの測定結果ですが、びっくりの『 0.1 』でした。
小数点2以下は四捨五入なので、実際の数値は『 0.149 』ですが、ほぼ0に近い数値です。ハガキの半分以下相当の隙間しかありませんでした。
次世代省エネ基準のC値、推奨数値が簡単に言うと、雪国でない地域で『 5.0 』、雪国の地域で『 2.0 』ですので、先ほどの当社建物の『 0.1 』という数値は間違いなく、北海道基準以上の性能値となります。
マイホームづくりをこれからご検討される方は、ご検討中のメーカー様の高気密・高断熱住宅がどれくらいの数値なのかも把握された上で判断材料にされるといいのではないかと思います。
さすが、越路建設の誇る大工・職人さん!
高性能のお家をいつも作って頂き、ありがとうございます。
これからも、もっともっと自信を持って当社の建物をオススメできます。
今後も中越地区の気候風土に合った快適で省エネ性の高いマイホームを、みなさまにご提案していきたいと思います!
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